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南無大師遍昭金剛

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コロナ収束を祈る為高野山「金剛峯寺」に行きました。それなりに人は来てた様に思います。
真言宗ではお大師様、弘法大師空海様を念ずる時、「南無大師遍昭金剛」とおとなえされます。「遍昭金剛」とは空海様のお師匠様から授かった「灌頂名」で、お坊さんの1番大事なお名前です。その中の金剛というものは今でいうダイアモンドであり、この世の物質で1番固くて強く極まっているものの事をいうらしい。そして、それを手にいれようとした時この身がくだけちるかもしれない「覚悟」でぶつかってく、その中から光り輝くものを得るという意味が込められている、もう少しくだくと、「私たち人間にも、ちゃんと金剛の力、金剛の魅力がそなわっているから辛いことや嫌なことを半身でかまえたり言い訳したり逃げておってはいけませんぞ」ということが「金剛」という言葉にこもっているらしいです。
何百年もの間多くの人を救ってきた祈りの力。生きていたらいろんな大変な事もあるだろうが、自分を信じて、時に祈り、今を一生懸命生きましょう‼️命あるかぎり✨